前回に引き続き、Whytelistの碇和生のインタビューと
co-ba libraryをレポートします!

co-baの上の階にあるco-ba libraryに潜入!


部屋の隅から隅まで本棚


壁に色んな雑誌。MacPeopleからViViまであります!


かわいい木でできたブックエンド。観葉植物や木製の家具からco-ba全体が清々しい感じでした。


伺った時、オープン前だったので工事の日記がありました!(笑)




ー1番出品が多いのは服とかアクセサリーなんですか?

そうですね、それが一番売れ行きもいいです。あと、意外と靴とかも売れるんですよー。靴ってサイズにブレがなくて、だからサイズの心配がないものも結構売れます。
珍しいのが、ほかのベンチャーと比べて地方のユーザーが多いんですよ。モノを売るコーマスのサービスだからっていうものあるんですけど。僕今まで4回買ってるんですけど、3人の方が地方でしたね。

「僕も定価7万円くらいする靴をゲットしましたー」と碇さん

ー碇さんはどんなものを出品しているんですか?

最初の方に服を出したり、雑貨が大好きなので雑貨がほとんどですねー。ランプとかコップとか。後、今後も出張の時に色んな雑貨を買いつけて、出しても楽しいかなと思いますね。


ーユーザー層はどんな感じですか?

どうしてもtwitterとかfacebookって特に僕らみたいなビジネス系のニュースで紹介されているので、そういう意味では男の人が多いんですけど、アクティブユーザーは女性が圧倒的に多いです。買う人も女性が多くて、女性のユーザーが増えていて、年齢は女性は20代後半から30前半が多くて、男性は大学生が多いですね。

ーどういうふうに郵送されてくるんですか?

個人間でやりとりしてもらっています。決済はこちらで代行して、ちゃんと安心して使えると思います。

この前コーチのバッグとか出品しているユーザーさんがいたんですけど、コメント欄で「もう一声!」「値下げしてください!」とか悪ノリでやってたら、結局1万円くらい値下げしてくれたんですよ(笑)それで、その瞬間売れちゃったりして。


ーオークション形式じゃなくした理由とはなんでしょうか?

そうですね、僕らもリアルなフリマに近いイメージがあって出品者や他の人のコミュニケーションやそれこそ値下げしてくれたり。あの楽しさを再現したいっていう気持ちが元々あって。なので今みたいにコメントっていうの所で、うまく機能してるなと思います。

購入率も一人あたり、投稿数に応じた購入数が良くて普通のオークションサイトは4%くらいなんですけど、今のところここでは、20%くらいあって、結構今CtoCのオークションのサービスは多いんですけど、個人はあまり売れなくなっていて。


ーどうしてこのサービスを始めようと思ったんですか?

元もと、学生時代に「シブカサ」っていう忘れられた傘をお店に設置して、みんなでシェアしようっていうサービスをやってたんです。それをやっていた時に、メンバーの女の子がもしかしたら有名人だったり好きな人だったり、偶然が重なっていくと楽しいですね!っていう話をしていて。このサービスは仕組みとして前に誰が使っていたかとかどういう風に今後使われていくかっていうのが見えなかったんですけど、今だったらfacebookとかtwitterとか使うとその人が分かるじゃないですか。なので、その人の人となりていう所がちゃんとわかって繋がっていくようなサービスをやりたいと思って始めました。


ー今後の展望は?

まずはしっかりと日本国内で、ITサービスに詳しくない普通の人でも使ってもらえるようなサービスを目指したいですね。僕自身そんなにギークじゃないので、自分の母親でも使えるサービスにしていきたいと思ってます。そうなると今後はスマートフォンが重要になってくると思うので早いタイミングでアプリは出したいですね。それこそ草野さんみたいな若い人でも気軽に利用してもらえるようにするのが僕らの目標です。(笑)


ー私が知っていたコマースサイトは見づらくて透明性がなくて不便だと思ったこともしばしば。しかし、それをあえてfacebookを通してオープンにしストーリーや使ってほしい人をあげることによって、ネットショッピングの新しい可能性を感じました!ありがとうございました。